目隠しダイニングを体験したよ [ディズニーグルメ]

ディズニー映画「美女と野獣」の世界観を創造力で楽しむ新感覚のダイニングプログラム、と銘打って、ディズニーランドホテルで開催されたディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス

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8月18日に体験してきたので、今回はその模様をレポートします

今回の会場は、東京ディズニーランドホテルの宴会場シンデレラドリーム、受付でチケットを提示すると、同意書とアンケートのお知らせの紙片が渡されます

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控えの間に入り同意書にサインをして待っていると、奥の扉からマジカルシェフが登場、シェフが口上と共に魔法のクロッシュ(料理が冷めないように被せとくドーム状のヤツ)を少し開けると、青白い光と煙が立ち上ります、ここではまだ写真を撮影する事が可能でした

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時間が来るとシンデレラドリームへの入口に案内され、同意書と引き換えにアイマスクが手渡されます、前にはついたてが置かれており先の様子を伺うことは出来ません

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ここから少人数ごとについたての奥へと案内されます、ついたての奥に入ると、そこで眼鏡を外してアイマスクを装着するように促されます、アイマスク装着すると両手を前に出すように指示があり、ホテルキャストに両手を引かれながらテーブルまで案内されることになります

テーブルに到着すると、キャストの指示でテーブルの端や椅子の背もたれなどに触れ、座席の位置関係を確認します、持っている荷物は左側のテーブル下、テーブルクロスの内側に置くように指示がありました(下に置きたくない場合は荷物用の椅子を持ってきてくれるようです)

テーブルの上におしぼりと首にかける不織布のエプロン、シャンパングラスが置かれていることが案内されるので、エプロンを装着して次の指示を待ちます、テーブルに全員が着席すると、マジカルシェフの合図で、左右、前方、斜めの人と握手を交わして自己紹介、1テーブルは4人掛けですが、私が座ったテーブルは1人少なく3人、私以外の2人は20代の女性でした

-乾杯-

まずはテーブルに置かれている細長いシャンパングラスを探し出して乾杯からスタート

-アミューズ-

コースの始まりは蓋つきの宝石箱をイメージした小さな食器に入ったアミューズから、プチトマトをクリームチーズの様な物で包み、チーズの周りにはアーモンドかピーナッツがまぶしてあります、こちらはそのまま手掴みで食べるように指示がありました

-前菜1-

最初の前菜は魚介類を中心としてゼリー状の出汁と合わせた物、なんらかの貝類とイクラが入っているのが分かりました、下方中心部には氷状の物体が、お椀状の食器に入っており、スプーンを使って食べます

-前菜2-

前菜のニ品目は暖かい茶わん蒸しのような物、世界三大珍味の1つと解説があったので、おそらくフォアグラではないかと思います、中には小さなタピオカ状の物体が幾つか入っています、美女と野獣のチップのような取っ手が付いた小さなカップに入っており、小さなスプーンを使って食べます

-パン-

食卓にクルミが入った少し甘めのパンが登場、パンは食べ終わると直ぐに次のパンが置かれます

-スープ-

スープは小さなグラスに入っており、そのまま口をつけて飲みます、ポタージュ状のスープが何層かに分かれており、口をつける度に異なる味になる趣向です、最上層はキュウリ風味、その後はスパイシーなトマト風味、そしてコーンポタージュへと変化して行きました、グラスの淵には塩がまぶしてあるようでした

-メイン1-

メインの一品目は、細長い春巻きのようなスティック状の一品、食器の左側には小さなフライパンのような物が置かれており中にはソース入っています、スティックには白身魚とアスパラガスと人参、そして海老が巻かれており、そのまま手に持ってソースを付けて頂きます

-メイン2-

メインの二品目は、マッシュポテトを敷いた皿の上に並べられた7本のスプーンに載った料理、牛肉やうなぎ(あなご?)、カレー風味な魚介を包んだ生ハムや、コロッケの様な物が載っており、バラエティ豊かな一品になっています

-デザート-

ラング・ド・シャ的な物とクリーム、チョコレートソースなどが盛られたメインの皿に、別添えの小さなグラスに入った薔薇のソースを掛けるとパチパチと弾ける音がします、大きめの皿なので今回の中では一番食べにくい料理でした

デザートが終わるとマジカルシェフの合図でアイマスクを外します、これでようやくテーブルの他のゲストや会場内の様子を目にする事が出来ます、食後のコーヒーが振る舞われて歓談する間、マジカルシェフは各テーブルを回ってゲストに挨拶をして行きます、残念ながらアイマスクはここで回収されてしまうので、持ち帰ることは出来ません

マジカルシェフのウォルトが残した言葉を引用した口上で今回のディナーは終了、会場の左右出口には今回の料理の見本が展示されており、ここで初めて自分が何を食べたか確認することが出来ます

料理のクオリティも高く目隠しの中食事をするという今までに無い斬新な体験はとても楽しいモノでした、来年また開催される事があったら皆様も是非・・・と思ったら、追加開催分はまだ発売されていますね、今からでも行けるよ(笑)

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