アメリカ旅行 Tips #4 アメリカで通信手段を確保する [アメリカ旅行 Tips]
#4 アメリカで通信手段を確保する
ここ数年アメリカでの通信は Virgin Mobile の MiFi 2200 をプリペイドプランで使用していたのですが、さすがに古くなったしディスプレイ表示も無い端末なので今回の旅行では新たな通信手段を調達することにしました
複数端末で使用することが必須なので、今回もいわゆるポケット WiFi で
いろいろ考慮した結果、eBay で SIM フリーの AT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)を手に入れました、2011年7月に発売された機種なので一世代前の機種ですが、まぁその分安いので
SIM カードは Ready SIM というプリペイド SIM を今回初めて使ってみました
Ready SIM は T-Mobile USA の回線を使用する MVNO(無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと)で、最大のウリはアクティベート作業が簡単なことにあります
基本的には、使用する端末に SIM カードをセットしてアメリカ国内で電源オン、しばらく待つ(10分~30分)と自動的にアクティベートされて使用可能となります
この時に割り当てられる電話番号は市外局番 773 のシカゴの番号となります
どこか特定の地域の番号が欲しい場合には、端末の電源オンから10分以内にテキストメッセージで、宛先 7850 に向けて欲しい市外局番の5ケタの郵便番号を送信すれば、希望の市外局番の番号が割り振られます
ちなみにスマートフォンやポケット WiFi でデータ通信する場合には、APN をroam wholesale という値に設定する必要があります、APN の設定方法は各端末で異なりますが、ネットなどを検索すると簡単に見つかると思います
現在はプラン別に以下の種類の SIM カードが販売されています、オフィシャルサイトで購入すると日本への送料は $9.90 です
データ通信のみのプラン()内はアクティベート後の有効期間
■500MB(14日間)$15
■1GB(14日間)$25
■2GB(30日間)$40
通話+テキストメッセージ+データ通信のプラン()内はデータ通信量
■7日間(500MB)$25
■14日間(1GB)$35
■21日間(1.5GB)$45
■30日間(2GB)$55
今回私が購入したのはデータ通信のみの 1GB のカード2枚、夜間は友達の家の WiFi を使用して、8日間で 1GB を丁度使い切った感じでした、アクティベート前のカードの有効期限は2~3年程なので、使用しなかったカードは次回使用できます
その他、Ready SIM に関する詳細な情報はこちらの方のブログが参考になります、Ready SIM に限らずアメリカの携帯やモバイル通信の情報は、この方のブログが一番詳しいと思います
【アメリカ旅行者向け】Ready SIM使用マニュアル
で、以下、私が実際に使った時の話
1. 飛行機の中で SIM カードを端末にセット、サンフランシスコ空港に着陸してから電源オン、ゲートが空かずに機内で暫く待たされる
→アクティベートされない
2. 飛行機を降りて入国審査へ行くも長蛇の列で萎える
→アクティベートされない
3. 入国審査終了
→アクティベートされない
この時点で既に30分は軽く経過していたので少し焦りました
4. 迎えに来ていた友達と合流して車で友達ん家に向かう
→いつの間にかアクティベートされていた
という訳で、車に乗っている間にアクティベートされていました、入国審査場付近では電波を受信できないようにしている空港もあるようなので、時間がかかったのはそのせいだったのかなと思います
さて実際の使用感ですが、速度はそれ程速くはなく、場所によっては電波を拾い難い所もありましたが、Twitter や Instagram を使うぐらいなら問題ないかなといったところです
アクティベート作業が簡単で使い切りというのはお手頃で良いかなと思いますので、アメリカに行かれる方で SIM フリーの対応端末がある方は選択肢の1つとして考慮してみては?
ここ数年アメリカでの通信は Virgin Mobile の MiFi 2200 をプリペイドプランで使用していたのですが、さすがに古くなったしディスプレイ表示も無い端末なので今回の旅行では新たな通信手段を調達することにしました
複数端末で使用することが必須なので、今回もいわゆるポケット WiFi で
いろいろ考慮した結果、eBay で SIM フリーの AT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)を手に入れました、2011年7月に発売された機種なので一世代前の機種ですが、まぁその分安いので
SIM カードは Ready SIM というプリペイド SIM を今回初めて使ってみました
Ready SIM は T-Mobile USA の回線を使用する MVNO(無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと)で、最大のウリはアクティベート作業が簡単なことにあります
基本的には、使用する端末に SIM カードをセットしてアメリカ国内で電源オン、しばらく待つ(10分~30分)と自動的にアクティベートされて使用可能となります
この時に割り当てられる電話番号は市外局番 773 のシカゴの番号となります
どこか特定の地域の番号が欲しい場合には、端末の電源オンから10分以内にテキストメッセージで、宛先 7850 に向けて欲しい市外局番の5ケタの郵便番号を送信すれば、希望の市外局番の番号が割り振られます
ちなみにスマートフォンやポケット WiFi でデータ通信する場合には、APN を
現在はプラン別に以下の種類の SIM カードが販売されています、オフィシャルサイトで購入すると日本への送料は $9.90 です
データ通信のみのプラン()内はアクティベート後の有効期間
■500MB(14日間)$15
■1GB(14日間)$25
■2GB(30日間)$40
通話+テキストメッセージ+データ通信のプラン()内はデータ通信量
■7日間(500MB)$25
■14日間(1GB)$35
■21日間(1.5GB)$45
■30日間(2GB)$55
今回私が購入したのはデータ通信のみの 1GB のカード2枚、夜間は友達の家の WiFi を使用して、8日間で 1GB を丁度使い切った感じでした、アクティベート前のカードの有効期限は2~3年程なので、使用しなかったカードは次回使用できます
その他、Ready SIM に関する詳細な情報はこちらの方のブログが参考になります、Ready SIM に限らずアメリカの携帯やモバイル通信の情報は、この方のブログが一番詳しいと思います
【アメリカ旅行者向け】Ready SIM使用マニュアル
で、以下、私が実際に使った時の話
1. 飛行機の中で SIM カードを端末にセット、サンフランシスコ空港に着陸してから電源オン、ゲートが空かずに機内で暫く待たされる
→アクティベートされない
2. 飛行機を降りて入国審査へ行くも長蛇の列で萎える
→アクティベートされない
3. 入国審査終了
→アクティベートされない
この時点で既に30分は軽く経過していたので少し焦りました
4. 迎えに来ていた友達と合流して車で友達ん家に向かう
→いつの間にかアクティベートされていた
という訳で、車に乗っている間にアクティベートされていました、入国審査場付近では電波を受信できないようにしている空港もあるようなので、時間がかかったのはそのせいだったのかなと思います
さて実際の使用感ですが、速度はそれ程速くはなく、場所によっては電波を拾い難い所もありましたが、Twitter や Instagram を使うぐらいなら問題ないかなといったところです
アクティベート作業が簡単で使い切りというのはお手頃で良いかなと思いますので、アメリカに行かれる方で SIM フリーの対応端末がある方は選択肢の1つとして考慮してみては?