上海でボブ・アイガー氏に会った話を書いておこうか [SHDL]

という訳で、上海ディズニーランド旅行でボブ・アイガー氏に会った時の顛末を書いておこうかと、基本いやらしい自慢話(笑)

前にもチョット書いたのですが、今回の上海旅行では上海ディズニーランドホテルのクラブレベルに宿泊しました

クラブレベルで利用できるマジック・キングダム・クラブのラウンジでは朝食、アフタヌーンティー、(簡易な)夕食が提供されています

中でも朝食は、サラダ、コールドミート、おかゆ、点心、ベーコン、オムレツ、パン、シリアル、ペイストリー、フルーツ等々充実したメニューが提供されています

上海と日本の時差は1時間で上海の方が1時間遅いのですが、私の体内時計は日本時間のままで、夜も早い時間に寝ていたので、旅行中は毎朝5時頃には目が覚めて活動していました(ちなみに同行者2人はアメリカ→台湾→上海の移動で、上海の前に台湾に2週間ほど滞在していたので上海との時差なしでした)

その日も5時頃には目が覚めてシャワーを浴びたので、マジック・キングダム・クラブのオープン(6時30分)から少し経った頃に、1人で朝食を食べに行く事にしました

ラウンジンに入って行くと窓際のテーブルに4人座っているのが目に入り、その中の1人はなんと・・・

ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOボブ・アイガー氏

そして、ボブ・アイガー氏の隣に座っているのは

ウォルト・ディズニー・パークス&リゾーツの取締役会長ボブ・チャペック氏

ちなみに「ボブ」と書いていますが2人とも本名は「ロバート」です、 Robert の Rob が幼児語では r が正確に発音できずに Bob となるので愛称が「ボブ」なのですな

うひゃー、まさかこんな所で大物2人と遭遇するとは、ちなみに残りの2人はどなたか分かりませんでした

私が案内されたのは4人のテーブルから少し離れたテーブル、室内には数組の日本人と思しき人々と白人家族、時間が早いこともあってまだそれ程混んではいません、そして普段は見かけないいわゆる社員と思しきスーツ姿の人々が何人かいました

で、席について真っ先に考えたのが

これはアイガー氏に声を掛けるしかない (`・ω・´)キリッ

さすがにテーブルまで行って声を掛ける程の度胸はないので、帰り際を狙うことにしました

いつ帰ってしまうか分からないので、食事が置かれている別室に頻繁に行くことは出来ません、テーブルで注文する麵とコーヒーを頼んでペイストリーを幾つか取って来てからはひたすらあちらのテーブルの動向を伺っていました

アイガー氏は既に朝食は終わっているようで、書類を見ながらコーヒーか何かを飲んでいます、途中シェフが出て来て挨拶していました

運ばれて来た麵やペイストリーを食べても味がよく分からない程度に緊張しつつ、万が一声が掛けられなかった時の為に密かに盗撮(ごめんなさい、ごめんなさい)とかしていると、もう1人見覚えのある方がやって来ました

ウォルト・ディズニー・パークス&リゾーツ・アジアの業務執行取締役ビル・アーネスト氏

上海でいったい何があるのやら・・・(その後日本に帰って来てから上海のトイストーリーランドの起工式だったことが判明しました)

そして、いよいよ、チャペック氏に続いてアイガー氏が席を立ち、出口に向かって歩き始めました

急いで席を立ち出口に向かっているアイガー氏を追いかけます、背中越しに社員の人々の間に緊張が走るのが分かりました

アイガー氏に近づいて「ミスター・アイガー、お呼び止めしてすみません、私は日本のディズニーファンなんですが、お会い出来て光栄です」と声を掛けました

アイガー氏は私に手を出しながら「やあ、こちらこそ、一緒に写真でも撮るかい?」と応えてくれたので、近くにいたキャストさんにお願いしてツーショットを撮影して貰いました

2016-11-02_08-28-33_409.jpg
とても逆光でした orz

アイガー氏:「東京から来たの?、ここ凄く素敵だろう」

bandit:「ええ、素敵ですね、お呼び止めして申し訳ありませんでした」

などと、ちょっとした会話を交わしてグリーティング終了、ちなみにチャペック氏が私とアイガー氏とのやり取りを出口付近で眺めていました

私が突然グリーティングを始めたので室内にいた他のゲストは少しざわついていました

テーブルに戻ると隣のテーブルに座っていた日本人女性2人組の方から「さっきの有名な方なんですか?」と尋ねられたので「今のディズニー社の社長さんですよ」と答えました

その後はすぐに部屋に戻ってようやく起きた同行者に報告、ハイテンションな私を見て「20年近くの付き合いだけど今まで見たことないテンションだな」などといわれました

こんな好条件でアイガー氏と遭遇できるチャンスは今後二度と無いことでしょう・・・後継者決まったか聞けば良かった(嘘)

ちなみに生ボブ・アイガー氏の印象は

高身長で、姿勢の良い、ダンディなイケオジ

でした

おしまい

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。