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Disney Kingdoms: Haunted Mansion #3 [ディズニー本]

ディズニーとマーベルのコラボ作品 Disney Kingdoms シリーズ、パークのアトラクション「ホーンテッド・マンション」を題材とした Haunted Mansion の第3巻が5月18日に発行されました

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あらすじ

亡霊たちとのパーティーに魅了され徐々に正常な思考能力を失くしていくダニー

一方、屋敷の中に隠された財宝を探す海賊船長は、自分が足を踏み入れることが出来ない部屋に財宝が隠されているという結論に辿り着く、そして船長は屋敷の中で唯一その部屋に入ることが出来るのは誰かを知っていた・・・

Disney Facts Revealed [ディズニー本]


Disney Facts Revealed: Answers to Fans’ Curious Questions (Disney Editions Deluxe)

Disney Facts Revealed: Answers to Fans’ Curious Questions (Disney Editions Deluxe)

  • 作者: Dave Smith
  • 出版社/メーカー: Disney Editions
  • 発売日: 2016/05/03
  • メディア: ペーパーバック



ウォルト・ディズニー・アーカイブスの元館長であり、ディズニー・ファン誌の連載を通して日本のディズニー・ファンにもお馴染みのデイヴ・スミス氏の新刊

2012年に発刊された Disney Trivia from the Vault の続刊的な位置づけで、ディズニー・ファン誌の「デイヴに聞いちゃおう!」と同様、ファンの質問にデイヴ・スミス氏が回答しているQ&Aを集めた内容となっており、320ページの中に1,100程のQ&Aが収録されています

Q&Aは「長編アニメ」「短編アニメ」といったカテゴリーに分けられて収録されており、各カテゴリーのトップページにキャラクターのイラストが使われている以外はイラスト・写真といった物は収録されていません

Q&A集という性格上どこから読んでも問題なく、各Q&Aもそれ程長い文章ではないので、洋書初心者にも読み易い本だと思います

Disney Kingdoms: Haunted Mansion #2 [ディズニー本]

ディズニーとマーベルのコラボ作品 Disney Kingdoms シリーズ、パークのアトラクション「ホーンテッド・マンション」を題材とした Haunted Mansion の第2巻が4月20日に発行されました

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あらすじ

マダム・レオタの指示によりゴースト達を魔力で捕えている船長の秘密を探るべく屋敷を探索するダニーは、道案内のゴースト達に導かれて舞踏会場へと辿り着く

ピックウイックと名乗るゴーストから話を聞くダニーの耳元を突如弾丸がかすめる、ピックウイックは「心配することはない、彼らの弾丸は生きている者以外には害はないから」と告げるが、しかし、ダニーはこの舞踏会場の中で唯一生きている存在だった・・・

Disney Kingdoms: Haunted Mansion #1 [ディズニー本]

ディズニーとマーベルのコラボ作品 Disney Kingdoms シリーズの第4弾となる最新作、パークのアトラクション「ホーンテッド・マンション」を題材とした Haunted Mansion の第1巻が3月9日に発行されました

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あらすじ

ルイジアナ州ニューオリンズの丘の上の古びた屋敷、街の人々の間では様々な奇怪な噂話が語られていた、あの場所は呪われていると、が、誰も本当の事は知らなかった

臆病な少年ダニーは祖父と、祖父がマッターホルン登山から戻って来たら一緒に屋敷を探検しようと約束するが、祖父は山で雪崩に巻き込まれ帰らぬ人となってしまった

祖父の死により失意の日々を送るダニー、両親の居ないある日バスルームから彼を呼ぶかすかな声が響いてくる、壁の鏡に女性の顔が映りダニーに呼びかける「屋敷に来なさい、今すぐ、おじいさんが助けを必要としているの」

ダニーは祖父の残したトランクから取り出した装備を身に付け、勇気を振り絞り屋敷の門をくぐるのだった・・・

It's Kind of a Cute Story [ディズニー本]


It's Kind of a Cute Story

It's Kind of a Cute Story

  • 作者: Rolly Crump
  • 出版社/メーカー: Bamboo Forest Publishing
  • 発売日: 2012/11/20
  • メディア: ペーパーバック



ウォルトと直接仕事をした第一世代のイマジニアの1人、ディズニー・レジェンドのローリー・クランプの回顧録です

ホーンテッド・マンションの初期コンセプトや魅惑のチキルーム、1964年のニューヨーク万国博覧会に出品されたアトラクションにも大きく関与したイマジニアです

初期のディズニーランドでいかにしてコンセプトから実際のアトラクショが造られていたのか、ウォルトと共に仕事をするという事はどういった事であったのか、といった事柄がローリー・クランプ自身の言葉で語られています

書籍化されたのはこの一冊のみですが、その後続編としてテーマを絞ったオーディオブックが現在までに6冊発表されており、その内3冊は電子書籍としてテキスト化されています

More Cute Stories, Vol. 1: Disneyland History
More Cute Stories, Vol. 1: Disneyland History(Kindle テキストバージョン)

More Cute Stories, Vol. 2: Animators and Imagineers
More Cute Stories, Vol. 2: Animators and Imagineers(Kindle テキストバージョン)

More Cute Stories, Vol. 3: Museum of the Weird
More Cute Stories, Vol. 3: Museum of the Weird(Kindle テキストバージョン)

More Cute Stories, Vol. 4: 1964-65 New York World's Fair

More Cute Stories, Vol. 5: Animators and Imagineers Part 2

More Cute Stories, Vol. 6: Knott's Bear-Y Tales

Tony Baxter: First of the Second Generation of Walt Disney Imagineers [ディズニー本]

最近は食べ物ネタばかりなので洋書紹介カテゴリなど作ってみました、最初に紹介するのは


Tony Baxter: First of the Second Generation of Walt Disney Imagineers (Legends & Legacies)

Tony Baxter: First of the Second Generation of Walt Disney Imagineers (Legends & Legacies)

  • 作者: Tim O'Brien
  • 出版社/メーカー: Casa Flamingo Literary Arts
  • 発売日: 2015/10/30
  • メディア: ペーパーバック



元 WDI クリエイティブ部門担当上級副社長でディズニー・レジェンドであるトニー・バクスターのバイオグラフィ本です

ビックサンダー・マウンテンやスプラッシュ・マウンテン、スター・ツアーズなどのアトラクションを手掛け、メディアでの露出も多く「セレブリティ」なイマジニアの代表格ともいえる人物でした、現在は第一線を退いていますが、パートタイムのアドバイザーとして WDI に関わっています

本書は彼の携わったプロジェクトを紹介しながら、メインストリートUSAのアイスクリーム販売キャストから始まった彼のキャリアを一通り辿る構成となっています

全体のページ数も少なく内容的にそれほど深く踏み込んだ記述は無いですが、その分読み易いかと思います

Main Street Windows [ディズニー本]

パークのメインストリートUSA(TDLの場合はワールドバザール)にある建物の窓には、パークに貢献した人物の名前がその人物にちなんだデザインで描かれていますが、これらのウィンドウのガイド本が9月にアメリカで出版されました


Main Street Windows

Main Street Windows

  • 作者: Jeff Heimbuch
  • 出版社/メーカー: Orchard Hill Press
  • 発売日: 2014/09/30
  • メディア: ペーパーバック



米国の2パークのみならず、TDL や DLP、HKDL のウィンドウも網羅されています

ウィンドウは、各パークのメインエントランスからキャッスルへ向かうメインストリートの左側からスタートして、途中で折り返し右側のウィンドウへ移り、エントランス方面へ戻る順番で掲載されています

著者はディズニー・レジェンドのイマジニア、ロリー・クランプの回顧録 It's Kind of a Cute Story の共著者であるジェフ・ハイムバック、ロリー・クランプと同じくディズニー・レジェンドであるウィリアム・サリバンの2人が本書の序文を書いています

ハードカバー版ペーパーバック版Kindle 版の3形態で発売されており、私は Kindle 版を購入しました

Black Sheep in Tokyo - TDL 建設に携わった電気技師の告白 [ディズニー本]

今回は最近読んで非常に面白く興味深かった本をご紹介したいと思います


Black Sheep in Tokyo: The confessions of a robotics electrician

Black Sheep in Tokyo: The confessions of a robotics electrician

  • 出版社/メーカー: Krats Publishing
  • 発売日: 2014/09/01
  • メディア: Kindle版



日本語に訳せば『東京の黒い羊:ロボット電気技師の告白』といった所でしょうか

こちらの本は東京ディズニーランド建設時に MAPO より電気技師として派遣され、現場で働いていたエンジニアの方の回顧録です

MAPO とはウォルト・ディズニー・イマジニアリングが WED と呼ばれていた時代に建築施設部分を担っていた会社の名称で、メリー・ポピンズの成功で得られた利益によりスタートした為、MAry POppins から名付けられたといわれています

本書の著者であるブルース・スターク氏は MAPO のエンジニアとして2年間日本に滞在し、TDL のオーディオ・アニマトロニクスの設置・調整、日本のメンテナンス・エンジニアへの技術供与に携わっていました

スターク氏が MAPO で働くようになった経緯から始まり、TDL での仕事や日本滞在時の話、そして、TDL 後の仕事の話(映画「ジュラシック・パーク」やサンリオ・ピューロランドなどでも仕事をされています)が書かれていますが、TDL部分に多くのページが割かれています

OLC側エンジニアや日本人通訳との関係がどうであったかといった話や、現場で度々発生するプロップの盗難事件といった話、また、アメリカ河の小屋で仲間と一夜を過ごした話や、シンデレラ城のてっぺんに忍び込んだ話など、アメリカ人エンジニアの視点による当時の現場の様子が綴られており、非常に興味深い内容でした

イマジニアによる本はそれなりに出版されていますが、現場エンジニア、特に TDL 建設時のアメリカ側の現場エンジニアの本というのはこれまで無かった様に思いますので、その意味でも貴重ではないかと思います

Kindle 版 は現在575円で販売されています、英語ではありますが、全165ページとそれ程長くもないので興味のある方はぜひ

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